現代社会に必要とされる、高度な基礎学力 と学ぶ力の習得を重視し、個々の強みを伸ばすことで生きる力を育み、自立した人材の育成を目指します。
現代社会は「知識社会」である、といわれています。「知識社会」では、これまでの時代に要求された基礎学力(いわゆる読み書きそろばん)以上の学力が、すべての人に要求されます。特に、単なる計算力ではない数学的素養とコミュニケーションツールとしての外国語の能力は、欠かせないものとなっています。
また、「知識社会」においては、常に新しい知識が要求されます。すなわち、学校を卒業して社会に出てからも、継続的に学習を続ける必要があるということです。したがって、「知識社会」では、学生時代に、学習の方法を身につけておくことが必要です。すなわち、知識の詰め込みよりも、継続学習の能力や学習意欲を身につけるほうが大切になります。
基礎となる知識について、平均的な能力は誰もが身につける必要があります。しかし、それ以上の専門的な知識や能力については、個々の強みに(得意分野や興味のある分野)に焦点を合わせて学習を続けていくべきです。自己実現(なりたいものになること)のためには、継続的な学習が不可欠です。継続学習はできないことができるようになるためのものではありません。すでに上手にできることを、さらに上手にできるようにするためです。一流のピアニストやメジャーリーガーが、毎日、基本的な練習を飽きもせずに続けているようなものです。
これまでの学校は、どちらかといえば、個々の弱みに焦点を当て、弱みを直すことで平均的な人材を生み出してきました。成績優秀な生徒は、すべての面で平均以上の基準を満たしていて、命令されたことを確実に遂行することはできますが、必ずしも自分の能力を発揮して自己実現してきたわけではありませんでした。
しかし、これからの時代は、個々の強みに焦点を当て、自己実現できるように指導していくことが大切で、かつ新しい技術の進歩はそれを可能としています。
年間計画学習では、数学(算数)、英語について、常に学校進度を先取りすることで、余裕をもって学習を進め、基礎学力の習得(定期テスト80点以上)を目指します。 また、年間計画学習に取り組むことで、勉強のやり方を指導します。
① 段階を踏んでひとつひとつステップアップしていく
② わからないところがでてきたら、わかっているところまでもどってわからない
原因を調べてみる。
③ 具体的なイメージがわくように、自分でやってみたり写真や映像を調べる。
基礎学力を身につけるための学習は、みんな同じ内容ですが、個々の自己実現に必要なための学習は、ひとそれぞれに異なります。
個別演習学習では、生徒本人、保護者とのカウンセリングを通じて、個別に必要な学習の内容を決定します。
① 数学(算数)、英語の発展的内容(実力テスト・入試対策)
② 数学(算数)、英語の復習
③ 国語の読解力養成(論理エンジンコース)
④ 社会、理科の発展的内容(実力テスト・入試対策)
⑤ 国語、社会、理科の復習
⑥ 資格試験に向けた勉強
上記以外にも、個別にご相談ください。